犬が主人として認めている人にだけ見せる行動となぜそのような行動をするのかについて解説。
- 飼っている愛犬が自分のことを認めてくれているのか知りたい
- 犬がとる行動の意味について詳しくなりたい
こんな人に向いてます!
一緒に楽しむことで信頼を勝ち取るアイテム
気持ちを
理解する

犬は主人として認めている飼い主の気持ちを理解し、時には寄り添おうとしてくれます。
- 主人として認めているとその人のことをよく観察しているため
- 主人として認めている人には早く元気になって欲しいと考えるため
感受性が豊かな犬は、飼い主の気持ちに寄り添い過ぎてしまうため感情がうつってしまうこともあります。
そのため、飼い主がネガティブな感情を抱いていると愛犬も一緒に気分が落ち、場合によっては体調を崩してしまうこともあります。
脇目も振らずに
ご飯を食べる

犬は主人として認めている飼い主の前では「チラチラ」と周りを確認することなく夢中でご飯を食べます。
- 飼い主は絶対に自分のご飯を取ったりしない
- 飼い主は絶対にご飯中に攻撃してこない
- 何かあっても飼い主が守ってくれるからご飯に集中しよう

「絶対的な信頼」があるからこそ無防備とも言える食事中でも
犬は安心してご飯に集中できるんです。
逆に言うと、周りを警戒しながらご飯を食べていたら信頼度が低いと言うことになりますが、絶対に信頼されていないとは限りません。例えば、多頭飼いをしている家の場合は他の犬に取られる可能性があるため周りを警戒しながら食べている可能性も高いです。他の要因が考えられる場合はすぐに信頼されていないと決めつけないように注意しましょう。
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遊んでいる時に
吠える

吠える・唸ると聞くと怒っていると思う人は多いですが、実は楽しくて仕方がないという時も見せる行動になります。飼い主と遊んでいる時に吠える場合は心の底からその時間を楽しんでいる証拠です。
主人と認めている安心感がないと犬はなかなか心から楽しむことはできません。
犬が「楽しい!」と吠えている時はそのまま遊びを継続してはいけません。一度クールダウンをさせて落ち着いてから遊びを再開しましょう。吠える・唸るという行動が癖になってしまい興奮するたびに同じような行動が出てしまうためです。
体をじっと
触らせてくれる

愛犬の体を触った時にじっとその場にいてくれる場合はしっかりと主人として認めてくれているでしょう。

認めてない人から触られるとその場から逃げようとすることが多いです。
そうでなくても「もじもじ…」とすることも。
- 口先
- 足先
- 頭の上
苦手な場所を触っているとそれが認めている飼い主であっても「我慢している」可能性が高いです。
苦手な場所を触ってもじっとしている場合はそれだけ信頼度が高いことを意味しますが、触り続けると嫌われてしまうので注意しましょう。
笑顔で
見つめてくれる

主人として認めている飼い主を見つめている時、犬は笑顔になる傾向があります。
犬が幸せであることを表現する時に以下のような状態になるため。
- 目を細める
- 目尻を下げる
- 頬を緩め、時には舌を出す

まとめると表情がリラックスすることで笑顔に見えるんです!
犬が笑顔で見つめてきてくれた時は飼い主も笑顔で見つめ返しましょう。犬は人間の表情からやんわりと気持ちを理解することができるためです。笑顔で見つめ合うことでさらに信頼度を高めていくことができます。
お尻を
くっつける

犬は飼い主を認めていると「頼れる存在」と認識し、背中を預けるという意味でお尻をくっつけてくることがあります。
日々の生活の中で飼い主の存在が安心をもたらしてくれている証拠なのでとても良い関係性が築けていると言えます。
犬種や性格にもよりますが、お尻をつけてくれる場合は信頼度がかなり高い証拠であるため外に行ったとしても慌てることなく他の犬や人と接することができます。「いざとなれば飼い主がいるから大丈夫」という安心が日々の生活を豊かにするのです。
信頼して背中を預けていますが、いきなり触られたら当然びっくりします。そんな驚きを与えないために触る時は必ず「一声かけてから」触るようにしてください。犬も飼い主の声で存在を再認識し、触られる準備をしてくれます。
まとめ
まとめです。
主人として認めてくれているとこんな行動を見せてくれます。
- よく観察しているため飼い主の気持ちを理解してくれる
- 取られると思っていないため脇目も振らずご飯を食べる
- 楽しすぎるあまり遊んでいる時に吠える
- 信頼しているため体をじっと触らせてくれる
- 幸せのあまり表情が緩み笑顔で見つめてくれる
- 頼れる存在と認識し、背中を預けるためにお尻をくっつける
以上になります。