【徹底解説】犬が「服従」している人に見せる4つの行動

  • 愛犬が自分のことをどう思っているのか知りたい
  • 自分って馬鹿にされてないかな


こんな疑問をお持ちのあなたへ


こたろう
こたろう

犬の「服従」は良い場合も悪い場合もあります。

それぞれの行動について詳しく見ていきましょう

犬が服従している人に見せる行動

犬が服従している人に見せる行動について早速紹介していきます。




円を描くように近づく


犬がわざわざ円を描くような、一見遠回りに見える近づき方をするのを見たことはないでしょうか?


これは、犬にとっての弱点である脇腹を見せることによって「自分には敵意がないんだよ」ということを伝えようとしているんです。

近づくスピードがだいぶ遅いというのも特徴です。


叱っている場合はそれ以上続けても効果なし

例えば叱っている時にこの行動を見せた時は「言うこと聞くからもう怒らないで」ってメッセージを伝えています。


そのためそれ以上叱る行動をし続けても効果は無く、ただ愛犬にストレスを与えてしまうだけになります。



反省しているのに叱り続けるとこんなことが起こります

  • 飼い主自身がトラウマになってしまう
  • 見つかるとまずいという恐怖から問題行動を隠れてするようになってしまう
  • メッセージが伝わらないことから「いっても無駄か」と信頼を失ってしまう

犬が反省していたり、過度に恐怖で怯えていたりするサインはしっかりと認識していないと取り返しのつかない問題を引き起こしてしまうこともあります。






伏せをしてじっと見つめる


伏せをした状態でじっと見つめてくるのはその人に対して「敬意」を表している行動になります。

こたろう
こたろう

言葉で表現すると「あなたの指示に従います」といった感じですね





このサインはしつけを行う絶好の機会

「あなたの指示に従う意志がある」と言うことは、しつけの絶好の機会でもあるんですね。

また、恐怖や服従からくるものではなく敬意からくるものなのでしつけに対して「楽しい」という感情が芽生えやすいタイミングでもあります。


他にもこんなサインが見られたらしつけを行う絶好の機会です

  • 話しかけると首を傾げる
  • 周りをキョロキョロ見ない
  • 尻尾が立っている




また、この行動を見せている時にしっかりとアイコンタクトが取れていると愛情があることを示すので「信頼からの敬意」の証明になります。




お腹を見せる


こたろう
こたろう

お腹を見せるのは王道の服従サインです


「降参」のような意味合いがあり相手に敵意がないことを伝える行動の一つです。

叱っている時にお腹を見せてきた場合はやり過ぎの可能性が高いです。


愛情を示す場合がほとんど

注意しなければいけないのは、犬がただお腹を見せる場合は意味が変わります。

まとめるとこんな感じです。


ただお腹を見せる

  • 大好き・愛情
  • リラックス・安心
  • 甘えたい気持ちの表れ


服従を示す時の特徴

  • そっぽを向いている
  • 尻尾が丸まっている




その時の状況や仕草の違いからどんな意味なのか考えるようにしましょう。




顔を舐める


もし愛犬が「何もないのに」顔をぺろぺろと舐めてくる時は服従サインである可能性が高いです。


本来この行動は母犬が子犬に取る行動でもあるので、「愛情」を示す場合もあります。


ただ、舐めている場合も…

飼い主が食事後に口元をぺろぺろ舐める時はただ口元に食べ物の味が残っていて美味しいから舐めているだけです。

また、あまり舐めさせすぎると「雑菌」という点で危険なのでその点は注意が必要です。




今日の記事は以上です。

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