- しっかりと愛犬に適した室温管理ができてるか不安
- 犬は寒い時にどんな仕草を見せるの?
こんな疑問をお持ちのあなたへ

犬は話すことができないので体調管理が難しいですよね?
寒い時のサインを知り、快適な室温を保てるようになりましょう!
犬が「寒すぎる!」と言っている時に見せる行動
ではここから寒い時に見せる仕草について一緒に学んでいきましょう!
体をコンパクトにする

ふと愛犬を見ると「いつもよりなんか小さい?」と思う
ことはないでしょうか?
犬なのに猫を連想させるように背中を丸めて自分の足を頭にピタッとくっつけてまるでドーナツのように丸まっていると思います。
これは愛犬が寒いと言っている証拠になります。
この行動は自分自身の表面積を減少させることによってできるだけ体温を逃さないようにしているというものです。
主に「防寒」の意味合いが強いですがこの体勢をしていると安心できることから見せる仕草でもあります。
犬にとって適切な室温は「18~22度」です。
今回は寒い場合にフォーカスをしていますが、夏場も熱中症で体調を崩してしまうこともたくさんあるので犬を飼っている家庭は常にこの間の室温になるように意識しましょう。
いつもより水を飲まなくなる
犬は寒い時にあまり水を飲まなくなります。
- 汗をかかないので体内の水分をほとんど消費しないから
- 水分を取ることで体温が下がってしまうことを避けたいから
あまりにも水を飲まないと「脱水」になってしまう危険性があります。
この場合は、普段の食事をドライフードからウェットフードに変えてあげたり、水分を含んだ野菜や果物をあげることによってまかなってあげましょう。
体を寄せてくる
犬は寒いと体を寄せ合って暖を取ろうとします。

人間も寒いと体を寄せ合って暖をとりますよね?
犬も一緒なんですね…
また、「飼い主がいない…」という場合は暖房があたりやすい場所やヒーターの前に行くことがあります。
本当は飼い主にくっついて心も体も温まりたいと思っているけど、いないから仕方なくという感じですね。
- 飼い主にくっつくことで安心したい
- ちょっと寂しいから甘えたい
このように場合によっては意味が変わってきます。
室温が適切なのに体を寄せてくる場合は「しっかりと愛犬との時間を確保できているか」を確認しましょう。
ペットハウスから出てこなくなる
犬は寒いとなかなかハウスから出てきません。

人間が寒くなるとベットから出てこれないのと一緒ですね!(笑)
そのため、「犬だけ寝坊する…」という場合は眠いのではなく家の中が寒いからなかなかハウスから出ることができないという可能性が高いです。
愛犬専用のハウスを用意しているのにも関わらず、飼い主と同じベットにずっといるなんてことはないですか?
これは暖かいというのももちろんあるのですが、「飼い主の匂いが染み付いていて、その匂いに包まれることで安心する」というのも理由です。
同じ理由から留守番中に飼い主の服など匂いが感じられるものを愛犬が届く場所に置いておいてあげると安心して帰りを待つことができます。
今回の記事は以上です。