- 犬にかけてはいけない言葉ってあるの?
- なかなか言う事を聞いてくれないのはなんでなの?
こんな疑問をお持ちのあなたへ
愛犬に「言ってはいけないこと言っちゃってないかな…」と心配になることはないでしょうか。
この記事では「言ってはいけない言葉」と「その理由」について説明して行きます。

「カッ」となるとついきつい言葉を言ってしまうことありませんか?
そんな時でも「この言葉だけは」言ってはいけないと言うものがあるんです!
向こうへ行って!


忙しい時に愛犬が「かまって〜」とよってくると
「向こうに行って!」と強く言ってしまうことはないですか?
実はこの言葉犬がすごく傷ついてしまう言葉の一つなんです。
厳密な言葉を理解できない犬が何で言葉で傷つくのでしょうか?
一言で言うと…
自分に対して嫌な気持ちを抱いていることは伝わるからです
- 話す時の声のトーン
- 話し手の表情
- 言われた時の状況
いつもより低い声 | 「ちょっと不機嫌…?」 |
暗い表情 | 「楽しい気持ちではないのかも…?」 |
おしっこ失敗 | 「前にトイレ失敗した時も怒られたしな…?」 |
可愛くない


他の人に「可愛いね」と言われた時に
「可愛くないですよ」と謙遜してしまうことはないですか?
犬は「飼い主に喜んでほしい!」「飼い主を癒したい!」、そんな思いで色々な行動を見せてくれます。
「可愛くない」と言うのはその気持ちを踏み躙る行為になってしまいます。
「可愛いですね」と言われたら「ありがとうございます」と素直に受け取りましょう!
邪魔!


誰かに「邪魔!」と言う時はどんな雰囲気でいいますか?
- 強めの口調
- どこかめんどくさそう
- 眉間に皺が寄っている
- 冷たい
これらの「口調×表情」で飼い主は自分のことを求めてくれていないんだと犬は理解します。
犬は複数を組み合わせてより具体的な意味に辿り着こうとします!
もし、「邪魔!」と言うときに愛犬を払い除けるような動きをすれば、さらに良くない意味であることを確信してしまうでしょう。
ダメな子だね…


しつけがうまくいかないと「ダメな子だね…」と言ってしまうことはないですか?
しつけは「うまくいかなくて普通」です。
そして、もしできたらすごいと褒めてあげるのが正しい形です。
その子なりに精一杯やっていることを理解してあげましょう。
多くの犬は「飼い主の喜ぶ顔が見たい!」と思って技を習得しようと頑張ります。
(中にはおやつが目当ての子もいますが…)
そんな中で飼い主が「ダメな子だね…」とガッカリした様子を見せると犬は「なんかやる気がなくなってきたな…」と思い、集中力が途切れてしまいます。
少しでもできたら「オーバーリアクション」で喜ぶことがしつけの秘訣!
嫌い!


イライラが募ると「あ〜もう嫌い!」とつい言ってしまっていませんか?
- 犬がイタズラをして飼い主の大切なものを壊した
- 飼い主が忙しい時に犬がかまってアピールをした
- ただ、飼い主が不機嫌
このようなシチュエーションが多く見られます。
①に関しては犬自身も「悪いことをしてしまったから飼い主は怒っているのかな」と思うことができますが、②③に関しては「どうして怒っているのだろう」と犬は不安になってしまいます。
もし、「嫌い!」と言った後に
- 無視をする
- 全然かまわない
- 叩くなどの暴力を振るう
などの行動をするのはさらに危険です。
これをされた犬は「嫌われたのかな…」と考えストレスを感じてしまいます。
場合によってはトラウマになってしまうことも…

犬に言ってはいけない言葉を知っていただけましたか?
愛犬を幸せにする言葉遣いを心がけましょう!
今日の記事は以上です!